打診はどこに集まっているか
直近1か月・掲載中の人材 人 / 打診 件。 打診するとこの数字が動きます。
横軸は「その人が受けている打診の件数」、縦軸は人数。 左端の青が誰からも声のかかっていない人、 右の赤が集中している人です。
「推薦度」とは何か
媒体側がプロフィールから自動でつける点数です。 経験年数・スキルの一致・プロフィールの更新頻度・過去の返信率などを合成したもので、 企業側からは中身が見えません。このデモの値は架空です。
どれだけ良い点数をつけても、全社が同じ順序を見るかぎり上位に打診は集中します。 偏りを生んでいるのは点数の中身ではなく、単一の並び順を全社で共有していることです。
分散モードは、その並び順に「すでに受けている打診数」を混ぜたものです。 打診1件につき点引いて並べ直します。 推薦度95で打診5件の人は 95−=点となり、 推薦度78で打診0件の人より下に回ります。 チェックを入れると、各行に並び順の点数も出ます。
検索結果の1ページ目だけを出しています(人中 人)。性能のためではありません。 実際にも、ほとんどの人は下まで見ません。それが偏りの入口です。
打診が1件も届いていない人(推薦度の高い順)
これが本当の在庫です。掲載されているのに、1か月で一度も声がかかっていません。 推薦度が低いからではなく、検索結果の上に出ないからです。
この画面が言いたいこと。 検索して上から声をかける——どの会社もやっている普通の行動ですが、 全員が同じ並び順を見るので、同じ人に打診が集まり、大多数は誰にも見られません。 「今月の打診◯件」という数え方では、この状態は見えません。
並び順を1本にしていることが原因です。 推薦度の付け方を良くしても、全社が同じ順序を見るかぎり上位に集中します。 直すなら、順序を分ける(企業ごとに違う並びを出す)、 露出に上限を設ける(一定数の打診を受けたら下げる・新規受付を止める)、 打診の前に相手の状況を見せる——このあたりが実際の打ち手になります。 このデモに入れてあるのは3つ目と、分散モードとしての2つ目です。
数字の出どころを分けています。 集中率・打診0件・ジニ係数は、「上から順に打診する」という行動から出てくるもので、 作為はありません。一方で返信率だけは、こちらが置いた仮定です (最初の数件は返信するが、それ以降は返さなくなる、という形にしています)。 実データではないので、分けて扱っています。
氏名は持っていません。画面に出るのはイニシャルだけです。 企業へ公開する段階で氏名を伏せるのは人材紹介では普通の運用ですが、 デモの都合でもあります。人材・企業ともすべて架空です。
返信率 打診が件以上集まっている人 / それ未満の人 。 打診を増やしても、返ってくる数は同じようには増えません。